司書の試験勉強を学校で

司書の試験勉強を学校で

資格を取得する為の試験が存在しない事が、図書館司書の特徴とも言えます。図書館司書の資格を取得しようと考えた場合には、すでに決められている科目の勉強をする事が絶対不可欠なので、まずはそれを学習する場所を探す必要があります。

 

図書館司書になる事を夢見て勉強しようと考えている一般の方は、まず最初に最終学歴を確認する事から始めます。高等専門学校の3年まですでに修得し終わっている場合か、または短大か大学を卒業している方は、文部科学省が委託している大学において、司書に必要となる科目を受講しちゃんと修得出来れば、その時点で資格を有しています。

 

司書の資格取得確率が100%だと言われている所以は、休まないできちんと通い単位を落とさなければ、資格が手に入るからでしょう。3カ月の司書講習を真面目に受講さえすれば、司書の資格は自ずと自分の手に入りこんできます。司書講習会を実施している大学は全国で14校ほどあるので、出来る事ならば自宅から通える大学を選べると便利ですね。全国でたった14校しかないと、少々少ないと感じる方も実際多いと思われますが、遠方の方で通うのが難しいケースを想定して対策を講じてくれているので心配しないで申し込む事が出来ます。

 

それから集中講習と言われていても、実際その年に全ての科目を修得しなければならない訳ではありません。社会人として働きながら司書資格の取得を考えている方の場合では、正直なかなかまとまった時間を捻出するのは難しいはずです。単位ごとや科目ごとに講習を受ける事が出来れば、例え時間は掛かったとしても計画的に無理なく資格取得が達成出来ます。司書講習の受付は毎年ゴールデンウィーク頃から開始されるので、人気の為、定員オーバーになってしまうケースも充分考えられるので早い内に申し込みをしておきましょう。書類審査や場所によっては作文による審査を終えて、講習が始まり司書への道が開かれます。


資格の大原


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