司書の試験勉強を通信教育で

司書の試験勉強を通信教育で

司書の資格を獲得し司書になるには、文部科学庁から委託されている大学において短期間の司書講習を受講するのが一番手っ取り早いコースですが、日々社会人として汗を流している方では3カ月もの長期休暇を取るのは不可能に近い事なので、思う様に参加するのは難しいと言えるでしょう。そんな忙しい方に最適な方法として、近畿大学が行っている通信教育を利用しての司書資格の取得です。

 

ここで実施されている通信教育といった物は、短期の司書講習を実際実施している大学の通信教育部が管理運営しているシステムです。これは1年間で司書の資格取得を達成出来る為にカリキュラムが作られています。形式の上では通信教育部の学生として学校に入学しますが、入学金などのお金は発生しません。通信教育に掛かる費用と、スクーリングの為に必要となる費用しかまず掛からないので、他の費用の心配をしなくて済みます。

 

講習出来る各科目において一回ずつ添削指導もされますし、週末においてはスクーリングの授業も開催されます。スクーリングでの授業は、日本全国の主要都市で会場が設置され実施されているので、地方の方や遠くの大学でも安心して参加出来ます。試験問題集もきちんとテキストに組み込まれているので、司書資格を得た後に必然的に受ける可能性が高い、難関である図書館の採用試験にも充分力を発揮し役に立つでしょう。1年間の予定カリキュラムですが、半年単位で区切られていて最長の場合1年間まで期限を延長する事が可能なので、無理をする事なく司書資格取得の勉強に自分のペースで挑めます。

 

またインターネット大学といった新しいシステムを採用して実施している八洲学園大学の生涯学習学部の様な存在もあり、これは特に忙しく時間に追われている方の為に作られた物になります。その他にも、多くの大学で図書館司書になる為の様々な通信教育過程がり多岐に富んでいますので、自分自身にあったコースを色々と調べてみるのも良いでしょう。またこれらの通信教育を受講する場合、そのかかる費用に開きがあるので気をつけましょう。


資格の大原


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